こんばんは🌙
東京都板橋区四葉にある「よつばピアノ教室」の中島朱理です♬

曲を練習していくにあたって、譜面には作曲者からのメッセージがたくさん込められています。
最初は音符を読むのに必死かもしれませんが、ある程度譜読みができたら、楽譜全体をよくみてみましょう。
作曲者はどうしてここをフォルテにしたのか？
なぜこういうメロディラインにしたのか？

是非是非たくさんの疑問を抱いて、謎解きをしていってください！！😉

どんなイメージを持つのかよく聞いているのですが、以前教えていた大人の生徒さんから、ベートーヴェンのある曲の一部分で、「ここは赤いバラのイメージなんです！」とおっしゃった人がいて、私にはない発想だったので「なるほど！そういうイメージの解釈もあるのか！」と一緒に曲を仕上げていきました。
絶対にここはこう弾かなきゃだめ！といった正解はないんです。
ただ、単に音符を追っていくのはロボットだって、パソコンだってできます。
そこに感情を乗ってけて思い思いに演奏できるのは人だからこそ。

今は作曲者の背景も漫画などで読みやすくなってるものもたくさんあるので、ぜひ見かけたら手にとってみてください⭐️

この曲はどんな時に作られたものなのか。
それを知ってからどう演奏したらいいのか。

たくさん思いを巡らせてみましょう♪

 

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中島朱理

よつばピアノ教室主催。 日本クラシック音楽コンクール審査員。一般社団法人全日本ピアノ指導者協会指導会員。こどものための音楽会代表。